パートと社員の一緒の職場
社員とパートが混在した職場というのがある。
例えば飲食店やコンビニなどである。
自分も食品工場で働いていた際、そういった状況であった。
その際よくある問題が、パートの当日の欠勤である。
自分もそういう現場によく遭遇したことがある。
欠勤理由
欠勤理由は様々あるが、大体が下記の理由である。
- 体調不良
一番多いい理由はこれである。
社員の場合は体調が悪くても無理してくる人もいるが、パートの場合そこまでして出社してくれる人はあまりいない。
- 子供関係
子供がいるパートにある理由である。
病気や怪我である。
子供がある程度大きいのであれば、そういったことはないが、小さいお子さんだとよくある。
- 身内の不幸
上の二つに比べて多くはないが、たまにある理由である。
当日の欠勤の対応
- 欠勤が生じた際、その日休みのパートに連絡して来てもらうというのがある。
→問題点
当然急な連絡なため、予定が入っており無理。
または、そもそも連絡がつかない。
- その日来ているパートに頼む。
→問題点
パートはそもそも働ける時間が大概決まってるため延長が難しい。
パート間でのできる仕事に差があり、
休んだパートと同じ事ができる人がいない場合もある。
代わりのパートがいなかった場合
パートでどうこうならなかった場合は、結局は社員が代わりに対応するしかない。
当然その社員の負担はでかくなり、労働時間も伸びる。
事前にできること
シフトを決める際、余力を持った人の配置をする事が当然のことである。
そうすることで、当日の急な欠勤にも対応できるようにする。
→問題点
ただあまりにも余裕を持ったシフトだと人件費の高騰に繋がるため、過度にはできない。
人の確保の問題
自分も工場で働いてた際、シフトを作成する立場であったが、なかなか余力のあるシフトは作成する事ができなかった。
そもそも、今いる人でギリギリ回せる状態であったため、一人でも休むと大変である。
現状はパートを募集してもなかなか人が集まらず、どうやって人の確保をするのが頭の痛い問題であった。
都心部だと日本人だけでなく、外国人の労働者(外国人の留学生)に募集するという手もあるが、地方だとそれも難しい。
地方だと外国人留学生の通う学校がなく、そもそもいない。
将来的
将来的には人間ではなく、ロボットがこのような仕事をすることになるであろうと予想される。
ただそういった未来がいつ構築されるかワカラナイため、それが来るまでは人の確保をしないといけない。