映画『ニノ国』を観てきたのでその感想。
本記事はネタバレを含みます。
作品の未鑑賞の方は気をつけて。
主役の声優
「ハル」はまだ良かったが、「ユウ」と「コトナ(アーシャ姫)」の声だけは最後まで馴染まなかった。
他のキャストがプロの声優のため、余計に際立ってしまっている。
「ユウ」というキャラクター
ユウは足が不自由で現実世界「一ノ国」では車椅子で移動しているが、これって必要だったのかと思う。
この『ニノ国』の話は、魔法の世界「ニノ国」と現実世界「一ノ国」を行ったり来たりできる。
ユウは「一ノ国」では車椅子生活であるが、「ニノ国」だと普通に歩けるようになる。
ストーリーの大部分は「ニノ国」での話のため、あまり車椅子だった意味があまり感じなかった。
「ハル」というキャラクター
「ハル」は「ユウ」の親友であり、「コトナ」とは恋人同士である。
「コトナ」が途中命の危機に晒されるが、それを救うため「ニノ国」にいる「コトナ」そっくりな「アリーシャ姫」を殺そうとする。
親友の「ユウ」がそれは違う、それはダメだと説得するが、それでも強行しようとする。
(親友なんだから話を聞いてやれよと何度思ったか)
また「ハル」は敵に騙されてしまうが、親友の話を聞かなかったのに敵の話は素直に聞くなよと何度思ったか。
今回の一連の騒動を大きくしたのは、この「ハル」というキャラクターのせいでもある。
怪しいキャラクター
当初このキャラクターは怪しいな〜と思ったが、本当に黒だった。
もうちょっとわからないようにした方が良かったのではないだろうか。
台詞回し
ちょいちょい台詞に違和感のある表現があって気になってしまった。
そんな言い方しないだろうとか、他に言い方なかったのかと思う。
まとめ
作中に流れてくるBGMがすごく良かったが、それ以外は自分に合わなかったのは多かった作品であった。