映画『記憶にございません!』 を見たのでその感想。
ストーリー
病院のベッドで目が覚めた男。
自分が誰だか、ここがどこだか分からない。
一切の記憶がない。
こっそり病院を抜け出し、ふと見たテレビのニュースに自分が映っていた。
演説中に投石を受け、病院に運ばれている首相。
そう、なんと、自分はこの国の最高権力者だったのだ。
そして石を投げつけられるほどに……すさまじく国民に嫌われている!!!部下らしき男が迎えにきて、官邸に連れて行かれる。
「あなたは、第百二十七代内閣総理大臣。
国民からは史上最悪のダメ総理と呼ばれています。
総理の記憶喪失はトップシークレット、我々だけの秘密です」
真実を知るのは、秘書官3名のみ。進めようとしていた政策はもちろん、大臣の顔と名前、
国会議事堂の本会議場の場所、
自分の息子の名前すら分からない総理。
記憶にない件でタブロイド紙のフリーライターにゆすられ、
記憶にない愛人にホテルで迫られる。
どうやら妻も不倫をしているようだし、息子は非行に走っている気配。
そしてよりによってこんな時に、米国大統領が来訪!他国首脳、政界のライバル、官邸スタッフ、マスコミ、家族、国民を巻き込んで、
記憶を失った男が、捨て身で自らの夢と理想を取り戻す!
果たしてその先に待っていたものとは……!?映画『記憶にございません!』公式サイトより引用
コメディ満載
真面目な政治映画ではなく、終始コメディで進んでいく映画。
主人公の「黒田啓介」は子供の頃の記憶はあるが、それ以外の記憶が全くない状態。
妻、息子の名前もわからない。
だから妻と息子と三人で食事をするシーンがあったが、何回も名前を間違える。
(くそ笑った)
「山西あかね」(野党第二党首)とは不倫関係だったが、
記憶がないため、ホテルの部屋に入っては怯えるさま。
(くそ笑った)
アメリカ大統領とのゴルフではもちろん記憶がないので、
ゴルフなど全くできず、クラブの持ち方までわからない始末。
(ここも笑った)
など多くで笑える点がある。
まとめ
佐藤浩市さんの女装が見られるのはこの映画だけ。