結構前の書籍で今とは情報が変わっているけど、読んだのでその感想。
内容
グローバル競争における日本の方向性。
TPPと日本の食糧問題。
日本の経済は何をめざして舵を切るべきか?
中国、インドとどう付き合っていくか?
政局中心の日本の政治はこれでいいのか?
日本のものづくりを再生するには?
これまで解決してこなかった日本の大問題に決着をつける
Amazonの内容より引用
感想
先送りできない問題的として主に6点挙げられている。
貿易・TPP・企業・中国・日本のものづくり・財政である。
内容の一例を紹介する。
国の保護を受けた産業は衰退するそうだ。
例えば、20世紀後半、鉄鋼は日本や韓国、
インドなどでも安くて品質の良いものが作られるようになった。
アメリカの鉄鋼業は、それに対応するために、
政府に外国の鉄鋼がアメリカに入りにくいように働きかけたが・・・。
その結果、国際的な競争力はなくなった。
(戦いは成長させるか)
(よく漫画とかで「こいつ、戦いながら進化している・・・」とかやつか)
スーダンで働く国際援助機関の人たちに人気なのは、
砂漠でエンストしたら終わりだから、
(どうでも良いけど、ランドクルーザーという言葉の響きはいいね)
まとめ
2011年の書籍だったので、そういえばこんなことがあったんだな〜と
懐かしく思う。
(TPPが話題になったのかこの頃か〜)