題名: 新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校 (池上彰・著)
一行説明:この本には、「お金」とはどういうものなのか、どういう仕組みでできているのかを解説している。
趣旨:『お金の学校』では歴史、仮想通貨、銀行、投資、保険、税金、ニュースの中のお金、身近なお金について述べている。
主に3点。
一つは「お金の価値」の土台になっているのは「信用」だということ。
もう一つは資本主義というのは、長期停滞期に移行しつつあり、日本はその最先端を走っている状態であること。
三つ目は「自分のお金は自分で守らなければいけない時代」のため、新しい知識を仕入れ、頭の中を整理しておく必要があること。
引用文:
引用1「ただ、もっとも重要なポイントを一つだけ挙げるということになれば、【お金は、つき詰めると『信用』で成り立っている】」
引用2「【フィンテック】とは【ファイナンス】(金融)という言葉と、【テクノロジー】(技術)という言葉を組み合わせた造語です。」
引用3「【機会費用】という概念です。これは、ある行動をとることで、他の行動をとることができなくなる、という考え方です。」