HUNTER×HUNTER 34巻の感想を書いていく。
ジャンプ連載の際に読んでいたが、よくわかっていなかったけどそういう流れなのかと納得した。
概要
本巻はNo.351〜No.360を収録。
主にヒソカ🆚クロロの死闘と暗黒大陸編を収録している巻である。
ヒソカ🆚クロロ
天空闘技場での戦い。多くの観客がいる中観客を巻き込みながらの激しい戦いとなった。
クロロの念能力「スキルハンター」(相手の念能力を盗み使うことができる。盗んだ能力を具現化した本に封じ込め、自在に使用することができる。盗んだ念能力を使う際は、本を右手に持ち該当ページを開く)。これのおかげで複数の能力を使うことができる。さらに今巻で出た「ダブルフェイス」(栞を挟むことで本を閉じてもそのページの能力が使える。さらに栞を挟んだページとは別に開いたページの念能力もできる。)。これのおかげでできる幅が大きくなった。
この戦いでクロロが使った能力。
ギャラリーフェイク(左手で触れたものの複製を右手で出す)
オーダースタンプ(スタンプを押した人形を操作する。人形とそうでないモノとの境界は頭部と胴体が繋がっているか否か。余り複雑な命令は与えられない)
コンバートハンズ(右手で触れると相手がオレの姿になり左手で触れるとオレが相手の姿になる。両手で触れれば一瞬にして姿が入れ替わる)
サンアンドムーン(左手で太陽の刻印を押し、右手で月の刻印が押す。お互いの刻印が触れ合うと爆発する。更に死後の念で刻印されたら消えない)
ブラックボイス(人間を操作する能力)
No.354 頭部
「No.354 頭部」・・・でスタンプを押された大量の人形がヒソカを襲ってきた際、襲ってくる人形を一体だけ頭部と胴体を切り離さず捕らえた時「何でや??」とジャンプ本誌を読んでたい時思っていた。要は・・・
①スキルハンター発動。本を出す。
②ギャラリーフェイクのページを開く。
③ダブルフェイスでそのページに栞を挟む。
④本を閉じポケットにしまう。
⑤ギャラリーフェイクで多くの観客に左手触れ、右手で大量の人形を出す。
⑥ポケットから本を出す。
⑦オーダースタンプのページを開く。
⑧人形にスタンプを押していく。
⑨人形に「ヒソカを壊せ」と命令を出す。
➡️オーダースタンプが付いている人形の全て頭部と胴体を切り話すと。
①人形がなくなり命令できなくなる。
②オーダースタンプのページを開いている意味がなくなる。
③本を閉じポケットにしまう。
④ギャラリーフェイクで多くの観客に左手触れ、右手で大量の人形を出す。
⑤ポケットから本を出す。
⑥オーダースタンプのページを開く。
⑦人形にスタンプを押していく。
⑧人形に「ヒソカを壊せ」と命令を出す。
それを防ぐためにヒソカは人形一体を捕まえる。
➡️オーダースタンプが付いている人形が捕まった状態だと・・・。
①オーダースタンプ以外の能力を使いたい場合、オーダースタンプ以外のページを開くのでオーダースタンプの能力は解除される。
②人形を操作することができなくなる。
No.355 爆破
「No.355 爆破」・・・ヒソカの考えた仮定と実際は違っていた。これもようわからなかったが、要は・・・。
①スキルハンター発動。本を出す。
②ギャラリーフェイクのページを開く。
③ダブルフェイスでそのページに栞を挟む。
④本を閉じポケットにしまう。
⑤ギャラリーフェイクで多くの観客に左手触れ、右手で大量の人形を出す。
⑥ポケットから本を出す。
⑦サンアンドムーンのページを開く。
⑧大量の人形に左手で太陽の刻印を刻印する。
⑨サンアンドムーンのページからオーダースタンプのページを開く。
⑩本から栞を取る。
⑪通常サンアンドムーン・ギャラクシーフェイクの能力は解除されるが、死後の念のためサンアンドムーンの能力と人形は消えない。(消えない人形の完成)
⑫人形にスタンプを押していく。
⑬人形に「ヒソカを壊せ」と命令を出す。
とまあこんな感じでよく読んでいけば意味がわかってくるコミックである。
ヒソカとクロロの戦いはクロロの勝利で決着したが、 幻影旅団の仲間を2人失うことに・・・。
まとめ
よくまあ〜こんなの思いつくなこれ。
一回呼んだだけではよくわからんな。
ともあれ敵同士の対決は絶対盛り上がるよな。