良いプレゼンテーションとは
共感と共有のあるプレゼンテーションが良いプレゼンテーション。
⬆️どうすればいいのか?
・プレゼン資料を作る
・見せるプレゼン資料を作る
・実際にプレゼンをする
プレゼンにはこの3つの要素が必要。でもその前に、そもそも相手の共感と共有をもたらしたいと本当に思っているのかということ。自分が言いたいことだけを言ってはいけない。
パワーポイントにとり関わる前に
自分の中で物事の事実、その理由、そしてそこから導かれる提案までのストーリーをつなげる作業ができていることが重要。
⬇️それから・・・
パワーポイントに向かった方が人に伝わる。
プレゼン資料の見せ方
プレゼン資料は誰が作った資料であってもこれが何を言いたいのか、ということが一目で分かるようなものにしなければならない。
・プレゼン資料の説明文でもストーリーでもとにかく何が言いたいのかを一文でまとめてみる。
(Point:伝えたいことの一文の中に余計な説明や言い訳は入れない)
・抽象的な表現でなく具体的な表現することが重要。
・理由の部分でも、要領を得ないような説明や論理的ではない話を入れるのはさけるのが賢明。
ロジカルにプレゼンをする理由
・クライアントに分かりやすく納得してもらうため
・アイディアがリアルであるかどうか、つまり実現できるものであるのかを見るため
クライアントの目が輝くプレゼン
文字通り、伝えたいメッセージが磨き上げられたプレゼンである。目が輝いていないときは問いの核心がつかめていないまま、いろんな情報や分析だけがたくさん並んでいる。何が本当に伝えたいことなのか明確になっていない状態。
⬆️思考を深めることで正しい問いや本質を見つける
思考を深める作業=母国語の能力
母国語で地に足の着いた思考を普段からしていることが問いの核心にせまるためにも大切である。そのためにも良書と呼ばれる古典の名作を読んだり、美しいと言われる日本語に触れる機会を意識的に持ったりすることで思考を深める助けになる。
引用元
大嶋祥誉『マッキンゼー流入社1年目問題解決の教科書』SBクリエイティブ株式会社 2013年