座談の名手と呼ばれる人がいる。何人かで喋っている時に常に周囲を引き付けてやまない人物である。
もし座談の名手になりたいなら・・・。
とにかくネタを沢山仕入れてください。それは本でも会話でもかまいません。まずはそれが第一歩。
話術
雑談力というのは7割以上が話術。情報部分は3割以下。もちろん情報部分が核なわけですが、話の上手い人はこれを巧みな話術で聞く人を引きつける話にしてしまうのです。
話し方が上手くなるコツ・・・。
とにかく実践。間とか抑揚とかリズムとかは何度も喋っているうちにわかってきます。
経験というのは何よりの武器です。
聞いた人の反応でその人が話のどこに興味を持ち、どのエピソードに目を輝かせたのか、あるいは逆にどこで退屈した顔をしたのか。こういうことが次に生かされている。
要するに・・・。
人が面白がったところをさらに膨らませ、退屈したところを短くしていけば次に話す時にはもっと面白い話になっていくのです。
聞く訓練
人の話を聞く訓練を積むと話し上手にもなれるのです。聞き手と話し手という違いはあってもそこで話されている話は同じものだからです。
聞き手が退屈したら➡️話をスピードアップ
聞き手がのめり込んでくれば➡️話を膨らませてもいい
練習方法
面白い話をする場合、その話の骨組みを自分で理解していることです。まず大きな筋というか柱をしっかりと把握していなければなりません。
⬇️練習法
映画や小説を人に語るのは話をする何よりの練習になります。長い映画や小説を面白く話すには頭の中でそれらの物語を再構築していなければならない。
要するに・・・。
一旦物語を解体して一本の筋を見つけてそこに枝葉をくっつけていく作業なのです。
引用元