人類滅亡がもしするならその原因は?
小惑星や彗星の衝突
➡️確率は非常に低い。
100年以内直径5㎞以上の小惑星が地球に衝突する確率は0.005%である。
宇宙人の侵略
➡️上のよりももっと低い。
地球は40億年もの間無防備であった。40億年起きなかった事象が向こう100年で偶然発生する確率は4000万分の1。飛行機の墜落よりもはるかに低い。
では一番可能性があるのは?
滅亡する原因で一番の可能性は人類自身である。
➡️現在のベースで進行すれば向こう100年のペースで人類の脅威となることはほとんどの科学者が一致した見解である。
➡️核も脅威である。核の削減は牛歩の歩みのため、そうなくなることはない。
エネルギー消費
エネルギーの消費もリスクである。
2002年以降に限っても年2.2%ずつ伸びている。仮に毎年2%ずつエネルギー消費が伸び続ければ約300年後には足りなくなる。
引用元
小野雅裕『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』SBクリエイティブ株式会社 2018年