旗国主義:国際法では公海上の船舶は所属国が取り締まる考え方。
今回スポットが当たったクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号は英国籍である。ということは国際法上、この船の感染拡大の措置をする義務は日本にはない。
日本政府関係者はクルーズ船の着岸を拒否することができたと語る。しかし、乗客の半数近くが日本人という状況で受け入れないというのはなかった。
英国籍の船ではあるが・・・
英政府はこれまでのところ動きがない。実質日本政府に丸投げ状態である。
今回のケースのように感染症拡大の防止の際は想定していないためである。どの国がどのような対応をするのかは決まっていないのが問題である。
今後のためにルール作りが必要な案件である。
引用元
日経新聞、産経ニュース