.書籍『恥をかかないスピーチ力』の感想を書いていく。
概要
筆者がスピーチで実践しているコツが書かれている。この中でやりやすいものを実践していけばよい。一部抜粋することとする。
だらだら話さない
時間は誰にとっても有限のため、できるだけ時間を無駄にせずに合理的に使い、勉学や自己啓発にあてて、充実した人生を過ごすべきである。
お互いの時間を尊重し合う。
➡️時間は人のお金であると考え、大事にしなくてはならない。
話す時もだらだら話さない。
ベンジャミン・フランクリンは自伝の中で、Time is money(時は金なり)と言っています。
決めフレーズ
これは話したいという主張があれば、スピーチではかなり有利。さらにその主張に一言で言い表す決めフレーズがセットになるとまさに鬼に金棒。
➡️決めフレーズは強烈に印象に残る。
ノーベル賞を受賞したマララ・ユスフザイさんの国連での演説がある。彼女の主張は教育こそが世界を変える唯一の手段であるというもの。
One child, one teacher, one pen and one book can change the world Education is the only solution Education First.
(一人の子供、一人の教師、一冊の本、一本のペンが世界を変えられるのです。教育だけがたったひとつの解決策です。教育が第一です)
場なれして自信をつける
人前で上がらないようにするには、とにかく場なれするのが一番です。ちょっとした挨拶や発表、感想を言う場面があったら、自分から進んで人前で話す機会を増やしていくべきである。
言葉が自然に湧き出てくるまで練習
絶対に落とせないプレゼンは練習につぐ練習が必要である。実際、オリンピックの最終プレゼンではチームメンバーのほとんどがそれぞれ50回以上のリハーサルを行う。
英軍の軍隊には準備を怠ることは失敗の準備をすることだという言葉がある。
引用元