小説『5分間のSF』感想を書いていく。
作品紹介
あなたはこのお話のオチ、想像できますか?宇宙に放り出され生死をさまよう男たちが取った究極の選択とは?恐竜を探しに降り立った惑星で取材陣が出会った衝撃の真実とは?あっと驚く結末が、じわりと心に余韻を残す、すこしふしぎなお話が盛りだくさん。いつでもどこでも楽しめるSFショートショート作品集。
感想
全16のショートストーリーからなる小説。
5分間とタイトルになっているが実際話によっては10分はかかるようである。ものによっては1991年に書かれた作品もあるようで、表現が古いように感じるのはそのせいか・・・?一部の作品ではイラストも描かれている(こういう作りなのか〜と思いながら読んだが)。
個人的には「ひとつの小さな要素」が良かったような。ひたすらカップルがコンピュータで未来のシミュレーションを繰り返して結婚するかしないのかの話。最終的に決めてとなったのが、別の視点からのシミュレーションとは・・・。本当に将来的にはこういう風にひたすらシミュレーションをして自分の人生を決める日が来るのだろうか??
まとめ
ものによっては少々退屈な話もあったが、短編集なので簡単に読む分には良いかと。
引用元