スーパースターブログ

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科学的に正しい英語勉強法 感想

 

概要

本書は下記の構成となっている。

1.日本人が英語を話せない7つの理由を英語以前の問題から解き明かしている。

2.日本人の英語学習に対する誤解を解いている。そして本当に効率的な6つの学習法を紹介。

3.英語学習へのモチベーションを高めるため、学習のハードルを下げるスマホの活用法など気軽に試せる英語学習ツールを紹介している。

 

日本人が英語を話せない英語力以前の理由

理由は7つある。

・自身がない

・切羽詰まった理由がない

・積極性がない・そもそも話しかけない

・コンプレックスが強い

・正しく話そうとする

・アウトプット訓練をしていない

ジェスチャーが乏しい

 

日本人の英語学習に対する誤解

1.英語は若いうちに勉強したほうがいい➡️学習を開始する年齢は関係ない

2.英語の知識は学校英語で十分➡️知識の量が足りてない

3.繰り返し復習することで力がつく➡️忘れる前に復習してはいけない

4.英文法はまずマスターすべき➡️文法を必死に覚える必要はない

5.毎日コツコツ勉強することが大事➡️語学は短期集中学習が効率的

 

この中でも2と4を深掘りしていく。

 

知識の量が足りてない

英語学習の中には、英語を身につけることは難しくないといったことをうたうものがある。その根拠としてよく指摘しているのが、多くの人が中学、高校の6年間にわたって、すでに英語を勉強しているということ。

実は日本の学校での英語教育は、圧倒的に量が足りていない。

日本人が中学校から高校の英語教育書で触れる単語の数を調べたデータがある。

これによると、中学校で触れる単語の数は7128語。7128語というのはペーパーブックの洋書で言うと、わずか24ページ分に過ぎません。

さらに高校の教科書を合計しても、113頁分。これでもペーパーブック半分くらいにしかならないわけです。

 

英文法を手軽に学ぶためのおすすめ教材

文法を学ぶべきかどうかについては様々な意見が出ています。こうした議論を踏まえて、現時点での専門家のコンセンサスは、文法はやるにしてもそこまで時間を使わない。その分をアプトプット訓練に費やした方が有益である。

そこでなるべく短時間で英文法の基礎を学べるようにおすすめの教材を紹介する。

『山口英文法講座の実況中継』(語学春秋社)は、受験参考書ではあるが、大人の英語学習に使える名著である。

受験参考書が好きじゃないという人なら『大西泰斗のイメージ英文法』(DHC)もおすすめ。

 

余談

学習の効果は寿命にも直接関わることがわかっている。

60歳の人たちを二つのグループに分け、その後20年間追跡調査する。すると、普段から本を読んだり新しい知識を手に入れる活動をしているグループと、それをしないグループとでは、20年後の生存率が2倍違う。もちろん長生きは前者です。

厳しい言い方すれば、学ばない者は死んでしまうということである。

 

効率的な6つの学習法

1.想起がメインの学習に変える

2.交互練習、分散学習で脳に高負荷をかける

3.精緻化

4.インプットは準備作業を重視する

5.フィードバックのある教材を選ぶ

6.多読はレクサイル指数で自分のレベルを知ってから

 

この中でも2を深掘りしていく。

 

交互練習と分散学習

問題演習をする際には、さまざまな種類の問題をごちゃまぜにして解いていく交互練習が効果的である。つまり、仮定法の問題も分詞構文の問題も関係代名詞の問題も、ランダムに並んだ問題集を解いていくほうが学習効率が高い。

また交互練習と同様に脳に高い負荷をかける効果的な勉強法として、分散学習というテクニックがある。長期間にわたって同じことをずっとやるのではなく、一つのことを短時間のいくつかのパートに分けてやることである。

例えば、今日は英語の読解、翌日は会話、翌日はヒアリングなど毎日アプローチを変えながら勉強する。

これは、学んだことを忘れるプロセスが必要だからである。

 

英語学習ツール

TEDICT

iThoughts

Siri

Glocal Me Us(有料Wi-Fiルータ

 

まとめ

学習を続けることは学習方法が優れていることよりも大切なことである。

継続することが何よりも大事である。

とにかく続けてみよう。